開設準備室日誌

カテゴリ:準備室

岩槻はるかぜ特別支援学校に行ってきました

県立岩槻はるかぜ特別支援学校の見学に行ってきました。こちらは、旧岩槻特別支援学校の校舎を改修・増築し、令和5年4月に開校した新しい学校です。

岩槻はるかぜ特別支援学校は、高校内分校とは異なり、私たちの本校である上尾かしの木特別支援学校と春日部特別支援学校の学区を再編して開校した、小学部・中学部・高等部をもつ地域の特別支援学校です。

昨今は、ICT機器が学校のなかで積極的に使われ、子供たちも一人1台の端末を使って学習を行うようになってきました。ICT機器を効果的に活用するための学習環境の整え方や、教員の仕事での活用の仕方など、参考になることをたくさん見せていただきました。準備室一同、開校に向けた準備のヒントをいただいて帰ってきました。

岩槻はるかぜ特別支援学校の先生方、児童生徒の皆様、ありがとうございました。

3階建ての校舎は増築された校舎です

 

 

ウェルカムボードもデジタルの時代がやってきました

松伏分校の視察に行ってきました

10月4日(水)に、越谷西特別支援学校松伏分校の視察に行ってまいりました。

松伏分校は、令和3年に県立松伏高校のなかに開校した高校内分校です。

今年度で1年生から3年生まで全学年がそろい、生徒同士の中での学び合い・育ちあいがあるようです。

受検生にとても人気がある学校なので、「人気の秘訣はなにかを感じてこよう」と思って出かけてきました。

職業教育のデュアルシステムが進められていることと、自立活動の時間に個にしっかり向き合い、課題を整理して個別学習を進めているところが、人気の秘訣とお見受けしました。

先に開校している分校の良いところを参考にしながら、開校まであと半年の準備を進めてまいります。

松伏分校の玄関は、右手が職員室となっており、登校した生徒を明るく迎えてくれます。

松伏分校玄関

学校外にある畑はサツマイモを育てていて、本校の越谷西特別支援学校の小学部の子供たちが芋ほりに来たそうです(素敵な取り組みだと思いました!)

校外に借りている畑(芋ほり楽しかったことでしょうね!)

学校の名前が決まりました

第1回学校説明会のときに、「学校名はこれから決まります」という話をしましたが、このたび正式に決定しましたのでお知らせします。

「埼玉県立上尾かしの木特別支援学校大宮商業分校」

と、決まりました。

ちょっと小難しい話ですが、学校の名前は「埼玉県立特別支援学校管理規則」に定められています。令和6年4月に開校を予定している3つの高校内分校の校名について教育委員会で規則改正について会議がおこなわれ、学校名が決定しました。

なお、この規則が施行されるのは令和6年4月1日ですので、令和5年度のうちは、現在の「大宮商業高校内分校(仮称)」を使ってまいります。