開設準備室日誌

カテゴリ:準備室

特別支援学校サッカー大会

11月21日(火)に、第36回県民総合スポーツ大会兼第29回特別支援学校サッカー大会の視察に行ってまいりました。 この大会は、県内の特別支援学校高等部の生徒たちが日頃の練習の成果を発揮し、白熱した試合を繰り広げるものです。今年は知的特別支援学校の部に23校、分校・高等学園の部に13校の参加がありました。それぞれの部門別でトーナメント戦が行われます。

来年度は大宮商業分校初参加となります。第1期生のみなさんが、新しい歴史をひとつひとつ刻んでいくのが楽しみです。

会場は埼玉スタジアム2〇〇2です。

参加33校、延べ参加生徒数671人。大規模な大会です。

優勝校に授与される優勝カップです。

 

【アクセス】追加情報

本校へのアクセスに、もうひとつ方法があることがわかりましたのでお知らせします。

JR宇都宮線東大宮駅東口から、

「東大03:東大宮駅ー大和田駅」(国際興業バス)

という路線がありました。

始発乗車~終点下車で、所要時間13分です。

大和田駅から徒歩7分、土呂駅から徒歩20分という交通至便をアピールしておりましたが、さらに通いやすさの情報が追加されました。

「アクセス」のページに、アクセス情報を追加いたします。

作業着が決まりました

職業の時間に着る作業着が決まりましたのでお知らせします。

メンテナンス(清掃)と農園芸の学習活動をする時に着ることになりますが、動きやすい、丈夫である、明るくカッコいい(←ここ、大事ですね!)作業着を選びました。ポロシャツ(長袖・半袖)とキャップは、分校のイメージカラーである緑色を選びました。

冬季の農園芸の時間は防寒用ジャケットを着ます。

キャップとポロシャツは、かしの木の葉をイメージした明るい緑色です。

体育着・ジャージが決まりました

体育着・ジャージが決まりましたのでおしらせします。

クレーマージャパン製のものにしました。ジャージ上下の色は学年色です。令和6年度入学生は緑色、7年度入学生は青、8年度入学生は赤になります。

体育着のロゴは、分校の教育目標である「やわらかい心」、かしの木の葉をイメージした明るい緑色をコンセプトにしてデザインを検討しました。上尾かしの木特別支援学校の校章を大宮の"O"の字の中に入れて、本校とのつながりを表現しました。

体育着・ジャージ(下)・ハーフパンツには、学年色の糸で名前の刺繍をいれてもらいます。

岩槻はるかぜ特別支援学校に行ってきました

県立岩槻はるかぜ特別支援学校の見学に行ってきました。こちらは、旧岩槻特別支援学校の校舎を改修・増築し、令和5年4月に開校した新しい学校です。

岩槻はるかぜ特別支援学校は、高校内分校とは異なり、私たちの本校である上尾かしの木特別支援学校と春日部特別支援学校の学区を再編して開校した、小学部・中学部・高等部をもつ地域の特別支援学校です。

昨今は、ICT機器が学校のなかで積極的に使われ、子供たちも一人1台の端末を使って学習を行うようになってきました。ICT機器を効果的に活用するための学習環境の整え方や、教員の仕事での活用の仕方など、参考になることをたくさん見せていただきました。準備室一同、開校に向けた準備のヒントをいただいて帰ってきました。

岩槻はるかぜ特別支援学校の先生方、児童生徒の皆様、ありがとうございました。

3階建ての校舎は増築された校舎です

 

 

ウェルカムボードもデジタルの時代がやってきました

松伏分校の視察に行ってきました

10月4日(水)に、越谷西特別支援学校松伏分校の視察に行ってまいりました。

松伏分校は、令和3年に県立松伏高校のなかに開校した高校内分校です。

今年度で1年生から3年生まで全学年がそろい、生徒同士の中での学び合い・育ちあいがあるようです。

受検生にとても人気がある学校なので、「人気の秘訣はなにかを感じてこよう」と思って出かけてきました。

職業教育のデュアルシステムが進められていることと、自立活動の時間に個にしっかり向き合い、課題を整理して個別学習を進めているところが、人気の秘訣とお見受けしました。

先に開校している分校の良いところを参考にしながら、開校まであと半年の準備を進めてまいります。

松伏分校の玄関は、右手が職員室となっており、登校した生徒を明るく迎えてくれます。

松伏分校玄関

学校外にある畑はサツマイモを育てていて、本校の越谷西特別支援学校の小学部の子供たちが芋ほりに来たそうです(素敵な取り組みだと思いました!)

校外に借りている畑(芋ほり楽しかったことでしょうね!)

学校の名前が決まりました

第1回学校説明会のときに、「学校名はこれから決まります」という話をしましたが、このたび正式に決定しましたのでお知らせします。

「埼玉県立上尾かしの木特別支援学校大宮商業分校」

と、決まりました。

ちょっと小難しい話ですが、学校の名前は「埼玉県立特別支援学校管理規則」に定められています。令和6年4月に開校を予定している3つの高校内分校の校名について教育委員会で規則改正について会議がおこなわれ、学校名が決定しました。

なお、この規則が施行されるのは令和6年4月1日ですので、令和5年度のうちは、現在の「大宮商業高校内分校(仮称)」を使ってまいります。

 

狭山清陵分校視察

7月6日(木)に、今年度開校した狭山特別支援学校狭山清陵分校の視察に行ってまいりました。

この日の時間割は「職業」で、食品加工と農園芸の学習の様子を見せていただきました。

食品加工室では、社会人特別非常勤講師の製パンの専門の先生が来校されており、食品加工班の生徒たちが専門家の手ほどきを受けながらパンを作っていました。

農場では、本日収穫したという野菜を見せていただきました。お店に並ぶような立派な野菜を育てていました。本日はお見えになっていませんでしたが、農園芸班でも専門家の指導をいただきながら学習をしているそうです。

狭山清陵分校のみなさん、ありがとうございました。

広い農場に

整然と野菜が植えられていました

真っ赤なトマトです
葉のかげに立派なかぼちゃを発見! これは何の花か分かりますか?

 

 

学校説明会における感染症対策について

第1回学校説明会の申し込みを多数いただき、おかげさまで6月26日・7月3日の両回とも満席になりました。

両回とも約60名のかたが出席されます。ご参加の皆様には、新型コロナウィルス感染症対応策として以下のとおりご協力をお願い致します。

1 受付で検温をさせていただきます。37.5℃以上の発熱が認められた場合は、ご参加をお取りやめいただきます。

2 校内に入る際にマスクの着用と手指の消毒をお願いします。アルコール消毒が難しい場合は係員にご相談ください。マスクはご持参ください。

3 会場は常時窓開けにて換気をいたします。

 

 

学校説明会に向けて準備中です

関東地方も梅雨入りし、雨の日が多くなってきましたね。

準備室では、6月26日・7月3日に控えた第1回学校説明会に向けて準備を進めています。また、6月20日・23日には、本校である上尾かしの木特別支援学校においても、中学3年生の保護者を対象に学校説明を行います。

おかげさまで、多くのかたが大宮商業高校内分校(仮称)に関心を寄せてくださっており、当初予定よりも座席数を増やしての申し込み受付となりました。なかには「まだ小学生なのですが説明を聞いても良いですか」という相談もあり、準備室スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

中学校卒業後の進路を考えるにあたって本校を選択肢の一つとして検討していただけることをありがたく思います。「ここで学びたい」と選んでもらえるように、準備を進めてまいります。

 

川口特別支援学校鳩ヶ谷分校視察

6月7日(水)に、川口特別支援学校鳩ケ谷分校の学習活動の様子や施設等を見学に行って参りました。

鳩ケ谷分校は、今年度開校したばかりの高校内分校で、1年生16名が教科学習(社会科)、自立活動の学習に取り組む様子を参観してきました。

休み時間には元気に挨拶をしてくれたり、人懐こく話かけてきてくれたりして、「良い生徒さんが学んでいる学校だなぁ」という印象を受けました。

そして、職業の学習(食品加工)で作られたパンを試食させていただきました。

大宮商業高校内分校(仮称)では、生徒さんの学びについて準備を進めています。先に開校した学校から情報を集めて、よりよい学びを提供する学校づくりを進めてまいります。

6月1日(木)開校記念日

6月1日(木)は、大宮商業高等学校:開校記念日です。学校閉庁日となり、分校開設準備室も閉庁となります。

お電話でのお問い合わせの場合は、6月2日(金)以降にご連絡ください。よろしくお願いします。

特別支援学校陸上大会視察

5月26日(金)、特別支援学校陸上大会が熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われました。埼玉県内にある多くの特別支援学校が一堂に会して、日ごろの部活動等の練習の成果を発揮する大会です。

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場は、平成16年(2004年)秋に開かれた第59回国民体育大会「彩の国まごころ国体」のメイン会場になった立派な陸上競技場です。この大きな舞台で競技に参加する経験をぜひともさせてあげたいと思いながら、参加生徒の皆さんのキラキラ輝く笑顔や真剣勝負に挑む「キリッ!」とした表情を見てきました。

準備室では、体育着・ジャージの選定作業に取りかかっているところです。他校の「体育着&ジャージウォッチング」をして、「うちもカッコいい体育着・ジャージを作ろう!」とやる気がモリモリ湧いてきました。来年の今頃、大宮商業高校内分校(仮称)の1期生の生徒たちが新品の体育着で颯爽と走る姿を想像してワクワクしています。

制服や体育着・ジャージは、9月に予定している第2回学校説明会のころには発表できると思います。楽しみにしていてくださいね!

生け花

職員玄関から校内に入ると、下足入れの上に生け花が飾られています。

廊下を進むと校長室の前にも飾られていて、お客様を華やかにお出迎えしています。

大宮商業高校の部活動のひとつに華道部があるのだそうです。

部活動というと、受検生のみなさんも「分校では部活ができるのかなぁ」と気にされていることでしょう。

人数が少ないので中学校で行われているような部活をたくさん用意することは難しいかもしれませんが、すでに開校している高校内分校での活動の様子を参考にして、用意をしていきたいと話し合いをしています。

県内分校の視察に行ってきました

4月から昨日までのあいだに、令和4年度に開校した高校内分校(春日部特別支援学校宮代分校、騎西特別支援学校北本分校、上尾特別支援学校上尾南分校)の視察に行ってまいりました。

この3校は開校して2年目を迎えた学校です。1年生と2年生が学んでいる様子を見せていただきました。

どの学校も、生徒さんが学びやすい工夫をされていたり、高校との協力をしたりしている様子が感じられ、私たちもこれにならっていい学校を準備していきたいと、気持ちが引き締まりました。各学校それぞれにキラリと光る特色があったことも印象的で、「大宮商業高校内分校(仮称)は何を特色にしていこうか?」と考えました。

この視察は、令和6年4月に開校を予定している3つの分校準備室がそろって行ってまいりました。「3人寄れば文殊の知恵」ということわざがあります。「3校協力しあっていい学校づくり」をしていきますので、ご期待くださいね!

開設準備室1か月

準備室が開設されてから1か月がたちました。

大宮商業高校内分校(仮称)は、埼玉県立上尾かしの木特別支援学校の分校として令和6年4月に開校します。

開校に向けて、上尾かしの木特別支援学校と連携を取りながら準備を進めています。

4月は、上尾かしの木特別支援学校の学区である上尾市・伊奈町・さいたま市・蓮田市の教育委員会を訪問し、来春の開校についてご案内を差し上げてまいりました。

6月には第1回学校説明会を行う予定で準備を進めています。具体的な日にちが決まりましたらホームページでお知らせをいたします。申し込みもホームページに「申し込みフォーム」を用意しますので、こちらから行っていただきます。

アクセスカウンターが毎日70くらいずつ増えているので、関心を持ってくださっている受検生の皆様がいらっしゃるのかなとうれしく思っています。期待にこたえられるように準備をすすめてまいります。

校内には花がたくさん植えられています。花壇も植木の緑も、とてもきれいです。

 

 

大宮商業高校グラウンド

高等学校の施設は、特別支援学校の施設と比べるととにかく広大です。

入学式の式場だった体育館も大きさに圧倒されたのですが、今日はグラウンドをご紹介します。

野球、ソフトボール、サッカー、ハンドボール、陸上競技と、いろいろな競技に取り組む環境があるようです。

分校での学習は、高校と施設を共有しながら行う予定で準備を進めていきます。

大宮商業高等学校

大宮商業高校は、昭和19年に設立された大宮女子商業学校を前身とした歴史と伝統のある県下有数の商業高校です。全日制と定時制がおかれており、朝から夜まで教室の灯りがついています。

正門から見える正面の植え込みに、校訓「勤勉 礼節 誠実」と彫られた石碑が置かれています。秘書検定や日商簿記検定などの数々の資格取得を目指して生徒さんが熱心に学ぶ雰囲気がある学校です。

この石碑の向こうに見えるHR棟(ホームルーム棟)の一部分の改修工事をし、分校の教室をつくります。工事が始まるのは夏からの予定ですが、進捗状況もこちらで紹介していきたいと思います。

 

白岡分校開校式並びに第1回入学式・かしの木特別支援学校入学式

4月11日(火)に、埼玉県立久喜特別支援学校白岡分校の開校式並びに第1回入学式が挙行されました。開設準備室一同、受付等のお手伝いと式に参列しました。

また、午後は本校の上尾かしの木特別支援学校でも第15回入学式が挙行されました。

白岡分校第1期生の16名の新入生の皆さんと

上尾かしの木特別支援学校小・中・高等部新入生の皆さんにとって

実り多い学校生活になることを祈念いたします。

開設準備室では、一年後に迎える新入生の皆様のために、今日の入学式の様子を参考にして準備をすすめてまいります。

大宮商業高校入学式

今日は開設準備室が設置された大宮商業高等学校の入学式です。

大宮商業高校は全日制と定時制が設置されている学校です。

今日は準備室一同、大宮商業高校に入学する新入生の皆さんを温かい拍手でお迎えします。

 

分校開校情報です

令和5年4月現在、埼玉県内には高校内分校が10校あります。

令和6年4月に、大宮商業高校内分校(仮称)のほか、

新座柳瀬高校内分校(仮称)(本校:所沢おおぞら特別支援学校)と

三郷北高校内分校(仮称)(本校:三郷特別支援学校)が開校予定です。

特別支援教育課から発行されたパンフレットはこちら↓↓↓

R5高校内分校開設準備室資料(大宮商業).pdf

です。

中学3年生の皆さん、これから進路を考える際の参考にしてください。

 

開設準備室スタッフ紹介

大宮商業高校内分校(仮称)開設準備室のスタッフを紹介します。

開設準備室長  金子 功(上尾かしの木特別支援学校長) (後列左)

開設準備副室長 鈴木貴司  (後列右)

開設準備員   村田由美子 (前列左)

開設準備員   丸 京子  (前列右)